ゆめのきクリニック 内科 漢方 本郷三丁目 湯島 後楽園 東大前

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ケイシー流オイルを使ったボディケア体験

オイルについて

世界にはたくさんの種類のオイルがありますが、オイルそのものを単独で塗布するという治療法は、私の知る範囲では西洋医学にはありません。

しかし伝統的にオイルを身体に用いるという方法はさまざまな文化圏で行われてきました。

インドの伝統医学アーユルヴェーダではごま油などを身体に滴下させたり、身体の一部を浸したりする方法があります。

アロマセラピーでも精油を用います。

アンチエイジングや美肌効果を目的に、ホホバオイル、アルガンオイルなどビタミン含有量の多いオイルが広く使われています。

日本薬局方にはオリーブ油、ひまし油のほか、ハッカ油、ユーカリ油、テレビン油、ケイヒ油などの精油が収載されています。

写真:Copyright(C) Temple Beautiful, All rights reserved.

「オイルは薬ではない。」のか?

その人にとって有用なら薬になりえる

カサカサした乾燥肌にベビーオイルを塗るってどうなのでしょうか?と皮膚科のドクターに質問したところ「オイルは薬じゃないから」と言われたのが印象に残っています。

たしかに医療用医薬品には分類されていません。一般的に皮膚の乾燥には保湿剤が処方されます。

有効性を実感できれば、何であろうとそれはある意味その人にとっての薬です。

薬をそのように広く定義した場合、オイルは薬になり得ると思います。

基剤としてのオイル

通常の塗り薬(軟膏など)は、薬効成分(これが狭義の薬)を基剤に混ぜたものです。

薬効成分を皮膚から浸透させて体内に運ぶためには基剤が必要です。

最も基本的な基剤として使われるのはワセリンなど油脂性のもので、それ自体にも皮膚保護効果や軟化・消炎作用があり、ワセリン単体でも薬として使用されます。

基剤が油脂性(油になじむ)か親水性(水になじむ)か、その割合によって吸収されやすさや使用感が違ってくる、つまり水っぽいものは皮膚にしみ込まない、でも油っぽいとベタついて感じがわるい、ということになります。

ワセリンは石油から精製される鉱物油で、常温で固体なので用途が広いのですが、常温で液体のオイルは基剤としては使いにくいようです。

ワセリンの効果は認められているのだから、オイルの効果にも医学が目を向ける日が来るのではないでしょうか。

ケイシー療法のなかでのマッサージ

マッサージには

  • 血流やリンパの流れをよくする
  • 筋肉の緊張をほぐす

という直接の効果から、

  • 自律神経のバランスをよくする
  • ストレスを軽減させる

などいろいろな効果があります。

ケイシー療法のなかでもいろいろなマッサージが勧められており、血行増大と神経伝達改善により局所にも全身にも効果があるとされています。

オイルそのものの効果

そのほとんどはオイルを使用しますが、すべりをよくするという効果よりも、オイルそのものが皮膚から吸収されて及ぼす作用が期待されます。

オイルそのものが体表の循環を改善させ、その波動も身体に吸収されます。

関節炎症状の緩和にはたらくほか、神経においても適切な刺激(インパルス)を生み出すとされます。

「脳脊髄神経系と交感神経系の協調」

ケイシー療法で特徴的なのは脊柱の両側の部分をケアすることで、これが「脳脊髄神経系と交感神経系の協調」をもたらすとされています。

この協調が乱されると、消化不良、頭痛、不眠、不穏、内分泌腺の異常、その他の全身的な症状の一因となることがあるというのです。

脊椎から神経へアプローチ、症状の改善へ

脊柱の両側には交感神経幹という神経の束が上下に連なって存在しています。

ここからほとんどの内臓神経が始まり、脊髄神経もこの神経幹を経由して上位・下位髄節の神経と交通しているという、末梢神経の要所と言ってもよさそうな重要なポイントなのです。

内臓の働きは交感神経と副交感神経(合わせて自律神経)によって調節されているので、そこに何らかの作用を及ぼすことができれば、症状の緩和にも役立てられるのではないかと考えます。

背中と交感神経幹

自律神経系は心拍、血圧、呼吸など、意識することなくはたらく身体活動を支配しています。

ほかにも心臓、血管、肺、消化管、肝臓、腎臓、膀胱、生殖器、瞳孔、汗腺、唾液腺などの全身の内臓を支配しています。

交感神経と副交感神経があり、身体の内外のさまざまな刺激を受け取って、臓器の機能を刺激(促進)するのはおもに交感神経、抑制するのはおもに副交感神経です。

自律神経系

皮膚のはたらきと可能性

マッサージなどの手技は施術する人の皮膚が施術される人の皮膚に触れて行われるものです。

皮膚にはさまざまな働きがありますが、さらに可能性が示唆されています。

皮膚科学から見た皮膚の機能は以下のようになります。

① バリア機能

細菌など外界からの異物や紫外線の侵入を防ぐとともに、体液成分の喪失を防ぐ。免疫機序によるバリア機能も備えている。

② 体温調節

汗腺から発汗することにより体温を調節する。

③ 知覚

触感、痛み、かゆみ、快感などの感覚情報は皮膚から神経を通って脳に運ばれ、知覚として認識される。

④ 分泌

汗腺から汗の中に老廃物を排出するとともに、脂腺から皮脂を分泌し、皮膚の乾燥や細菌の繁殖を防ぐ。

⑤ 産生

骨の構造に関係するビタミンDを合成する。

⑥ 吸収作用

大半は皮膚の細胞内を通るか細胞の隙間を通じて吸収される。毛穴や汗腺からも吸収される経路がある。

皮膚のその他の特徴と可能性

そのほかにも以下のような特徴や可能性があります。

  • 皮膚は人体最大の臓器である。皮膚からの知覚を処理する体性感覚野は脳の中でも広い範囲を占める。
  • 快適な皮膚の刺激はオキシトシンの分泌を促す。オキシトシンは愛情ホルモン、幸せホルモンと呼ばれ、陣痛を促進し乳汁分泌を促すといったはたらきのほか、信頼や愛情といった社会的行動に複雑に関わっている。
  • 触覚は初期の脳の発達に重要なはたらきを示す。
  • 視覚、嗅覚、聴覚に相当する能力を持つ可能性がある。
  • 皮膚は自己と外界の境界となるものであり、自己意識に大きく関わっている。
  • 脳と皮膚は発生学的には同じ外胚葉から形成され、共通して存在する物質もある。
  • 入力だけでなく出力の働きをもつ可能性がある。
  • 皮膚の刺激は、強い刺激よりも弱い刺激のほうが生体にとって大きな作用をもたらす。

マッサージなどの手技の有効性を考えるうえで、興味深いのは最後の2点です。

皮膚の機能を集約してみると、物理的な刺激のほかにも、手技を施す人が出力するもの全体が施される人に入力されることによって影響を与えていることが理解できます。

また、あまり強い刺激を与えられた場合は、防御反応が働いて排除しようとするか、有害刺激として何らかの副作用を生じてしまい、有効性が低下してしまうことになります。

施術の流れ

セラピストによる、オイル少量を用いた痛みのないおだやかな施術です。

使用するオイルはピーナッツオイルとオリーブオイルをブレンドしたもの(無香料)です。

ピーナッツアレルギーの方は事前にご相談ください。(オリーブオイルのみを使用することになります)

施術中に皮膚の異常や体調の変化が出現した場合は中止いたします。

お着替え

当院ご用意の施術用ガウンと使い捨て下着に着替えていただきます。
(腕時計やアクセサリー、髪留めなども外していただきます)

足浴と問診

足浴で足を温めながら本日のお身体の状態をうかがい、ボディケアの内容を決めていきます。
(ご質問や不安な点などございましたらお気軽におたずねください)

施術

ベッドに横たわっていただき、ボディケアをスタートします。通常は背中を中心に四肢と頚部・頭部まで行います。

顔の施術はありません。(施術時間は約60分です)

施術後

施術終了後はホットタオルをご用意しております。

ベタつきなど気になる方はご利用ください。拭き取らずにそのままお帰りいただくのも効果的です。
(シャワーやパウダールームの設備はありません)

お着替え·水分補給

お着替え後は水分の補給をお勧めします。

注意事項

  • 妊娠中の方、飲酒・満腹状態の方には不向きです。
  • 外傷や以下の疾患で治療中の方には不向きです。
    (急性感染症、重度の皮膚疾患、重度の骨粗鬆症、など)
  • その他、アレルギーや治療中の疾患がある場合は事前にご相談ください。

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