ゆめのきクリニック 本郷三丁目 内科 健康相談(栄養カウンセリング・夢分析) 発熱外来

文京区本郷三丁目の内科 ゆめのきクリニック

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コレステロールが高いと言われたら

コレステロールのはたらき

コレステロールは悪者とされることが多いですが、じっさいに身体のなかでどのような働きをしているかをご存知ですか。

コレステロールは身体にとってたいへん重要なはたらきをいくつもしています。

  • 脂肪の代謝に関わる胆汁酸を作る。
  • 細胞の膜を構成する。
  • 男性ホルモンや女性ホルモン、ストレス時にはたらく副腎皮質ホルモンの原料になる。
  • 免疫や骨の代謝に重要なビタミンDを合成する。

…などがあり、じつは単純に「悪玉」「善玉」とは言い切れないものなのです。

LDLに基準を設ける理由

LDLコレステロールが一定基準を超えると薬を勧められます。

理由は心血管疾患や脳卒中など動脈硬化性疾患の予防のためです。

しかしメカニズムを詳しくみていくと、じっさいに動脈硬化を進行させるのはLDLコレステロールが酸化したものである酸化コレステロールや、超悪玉コレステロール(small dense LDL Cholesterol)と呼ばれるものだということがわかってきました。

LDLコレステロールが高いことだけで動脈硬化となるわけでなく、コレステロールが喫煙や飲酒、酸化した油脂などによって産生される活性酸素と結びついて血管壁に入り込んでいって動脈硬化となるのです。

活性酸素は運動によっても生じるもので、わるいことばかりではないのですが、増えすぎると問題となります。

大切なのは酸化ストレスの対策

ほんとうは薬でLDLコレステロール値を下げるよりも活性酸素つまり酸化ストレスの対策をすることこそが必要で、そうすることで中性脂肪や血糖値にたいしても有効な対策となるのです。

この活性酸素を抑えるためには“抗酸化物質”を多く含む食品を摂ることが大切です。

緑黄色野菜には抗酸化物質であるビタミンC、ビタミンE、βカロテンが多く含まれます。

トマトのリコピン、紫色の野菜に含まれるアントシアニン、緑茶や赤ワインに含まれるポリフェノールも天然の抗酸化物質です。

かつては「卵を食べないように」と言われていましたが、現在そのような摂取基準は撤廃されました。

コレステロールは肝臓で合成されるので、食事が関係するのは2~3割に過ぎないのです。

むしろ食事で摂取する量が少ないと肝臓での合成が増加するとも言われており、摂取するコレステロールがそのまま検査値に反映されるわけではないのです。

1日1個程度に卵を食べるのは構わないと思います。

善玉コレステロールを上げる

酸化コレステロールや超悪玉コレステロールが高い場合には、やはり全体としてLDLコレステロールを下げ、身体からコレステロールを排出するのに働く「善玉」のHDLコレステロールを上げるようにしていくことになります。

コレステロールは胆汁に含まれる胆汁酸となって腸に流れ、便となって体外に排出されますが、コレステロールの排泄ルートはこれしかないので、下げたい場合には便通をよくすることも重要です。

食事で気を付けること

食物繊維を多く含む食品である野菜、きのこ、海藻類を毎日たくさん食べましょう。

よい脂肪も大切です。胆汁は脂肪の刺激によって分泌されます。

青魚に含まれるEPAやDHAという成分はHDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールと中性脂肪を低下させる働きがあります。

LDLコレステロールを増やす脂肪としてはトランス脂肪酸を含むマーガリンやショートニング、ファットスプレッドなどで、パンやお菓子には口当たりをよくする目的でたいてい含まれています。

諸外国にくらべて日本は規制が緩く、気づかずに摂取してしまいかねないので、意識して避ける必要があります。

適度な運動をしましょう

HDLコレステロールは全身の細胞で余ったコレステロールを回収して肝臓に運ぶはたらきがあるので「善玉」と呼ばれているのですが、これを増やすには、まず運動。

簡単にすぐ始められるのはウォーキングで、歩数が多いほどHDLコレステロールは増えるといいます。

アルコールは適量であればHDLコレステロールを増やすと言われていますが、多すぎれば害になることは言うまでもありません。

コレステロールをなぜ下げるのか、その理由を考えましょう

忘れてならないのは、コレステロールの数値をよくすることが目標ではないということです。

その先に起こりうる心筋梗塞や脳血管疾患を予防すること。そう考えると、コレステロールだけの議論では済まされません。

食生活と適切な運動、飲酒や喫煙などの嗜好品の注意、適正体重を保つこと、当然と言えば当然のことが大切なのです。

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